供給する技術

調査報告書の電子化委託業務

  1. 委託業務の成果品納品時には、「簡易型下水道台帳維持管理システム」(報告書・調査履歴管理・補修履歴管理、異常箇所台帳等出力とCSVデータの出力)で提出。
     ・CSVデータは、他のデータベースに移管が可能
     ・補修箇所等「損傷図」・「補修(工事)履歴管理図」とを作成できる。
  2. 「簡易型下水道台帳維持管理システム」は、下記の業務用ソフトと連合している
     ①「管路内調査工設計ソフト」
    既存データベースが構築されていない自治体とデータベースが構築されているが自治体ある。構築されているデータベースの多くは区画、人孔管理番号、上下流人孔間距離と管路情報等に調査済データを管理しているが、長寿命化にむけて劣化判定度までを管理しているデータベースを構築されている例は多くない。
    「管路内調査データベースが構築されていない自治体には、当事業組合の「簡易型下水道台帳維持管理システム」が供給できる。
    「簡易型下水道台帳維管理システム」は、紙ベースの下水道台帳からでも低価格で電子化でき、既存調査報告書データのデジタル化も可能であり、維持管理のため速やかなデータベースとして構築することができる。

簡易型下水道台帳管理システム

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「簡易型下水道台帳管理CSVデータ」から「縦断図」「平面図」「3D化画像」「損傷図」「工事履歴管理図」の作成

「ズームロボ」・「ズームロボⅡ」の販売

  1. 共通適用範囲と機能
    ①上流管口から下流管口中心からぶれの無い映像の撮影ができる。
    (上下流から撮影)
    ②撮影距離:管径150~700、大口径・暗渠管により管きょ管距離が35~60m、100m(150~200は、「ズームロボⅡ」を使用)
    ③管きょの輪切り連続写真の作成により異常個所と画像解析箇所の選定が速やかにできる。
    ④昇降型、固定型共 15mのケーブルを搭載。
  2. スクリーニング調査
    ①ぶれのない映像を収録するため、人孔内管口に「ズームロボ」を置く。
    <昇降型は、操作棒の先端にカメラぶれ止め等が取付けられている。>
    撮影した映像データを基に事務所で異常箇所の判定と上下流輪切り連続写真を管きょ間距離に合わせて合成して管内の状況を確認する。
  3. 改築・修繕工法等の判定詳細調査
    ①段差・上下のたるみ・横ずれ(蛇行)箇所をmm単位画像計測する
    ②上下流人孔深等の調査に基づき「平面・縦断図」「3D化画像」「2D平面図面」等を作成。
    ②管口周辺の異常位置等の確認。

「ズームロボ」調査データの3D化画像・2D化平面図の活用

人孔内管口TVカメラ等のズーム機能の問題点は、管径により下流管口に向かう映像撮影で管長(1本)が縮小するという問題を解決するため、上下流調査を行う。
また、この問題の解決に「ズームロボ」調査データから3D化画像の作成と3D化画像から2D化平面図面の作成をすることにより現状の管路状況の把握ができる。

(1)3D化画像・2D化平面図面の活用は、人孔深等と人孔管口の調査データから3D化画像を作成することにより、管きょ間の形状を再現できる。
これにより調査会社の判定等から行政発注者が改築・修繕の工法選定がしにくい問題が解決できる。

3D化画像
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3D化画像から2D化平面図
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3D化画像(平面・縦断面図)
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段差によるV字ずれ幅拡大箇所
(2)3D化画像から2D化平面図面
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(2)更生工法による改築・修繕と工法選定ついて
人孔内管口カメラによる、下流管口中心か映像の撮影では、上下流人孔深等のデータからの「縦断図」「3D化画像」「2D化平面図」の作成と管きょの断面図により各継手部の段差画像計測による状況確認ができる。

既存走行TVカメラ車の改良による費用対効果

目標日進量/500mのスクリーニング・詳細調査のシステム化

既存の直側視TVカメラ車で目標日進量/500mの調査を行うには、現場作業の内で下記の作業を省略する必要がある。

①汚泥深20%程度でも走行可能とする車輪等を改良する。
②文字等の情報入力を行わず。また、調査記録表を作成しない。
③撮影映像を事務所で「画像判断 異常ランク判定システム」で異常を判定。直側視TVカメラ車調査の利点は、取付支管内部の異常確認・判定と従来のTV技術者で操作が可能。 

3.調査記録表等CSVデータを作成。

image031(平成12年 中小企業庁創造活動促進芳研究開発で認可取得)

3D化画像の特殊人孔・施設のTVカメラ車

本管、幹線、人孔、特殊人孔など地下構築物の可視化資料の整備は、熟練技術者の退職と老朽化が進む下水道管路・施設の維持管理に大きく貢献できるものと思っている。施設内の可視化により作業員の安全性を高めることができ、近未来に予想される直下型首都地震、東南海地震による大災害時の調査・補修の際、事前に状況を理解する資料として活用できると考えているので、この技術の普及を進めていきたい。
☆現場調査により形状・寸法変更、「3D化画像」「2D化平面図面」が速やかにできる。「3D化画像」と連動した電子化調査写真箇所の管理と閲覧が可能。

しゅん工図面
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3D化画像
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半透明3D画像
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3D背面縦断画像
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幹線内の平面展開写真による調査業務委託とTVカメラの販売

国土交通省の公募「コンクリートのひび割れについて遠方から検出が可能な技術」に13m先の橋脚・床板と橋桁に「壁面映像平面展開作成システム」として技術参加した。

調査現場状況
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床板と橋桁箇所(奥行きの箇所):浸入水
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画像解析:計測橋
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脚(クラック計測位置)
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部分補修の補修に向けて

下水管の機能維持に対応するため、TVカメラ調査を実地し、下水管への円周クラック・軸方向クラック、破損、継手ずれ等を調査している。異常箇所の補修と異常箇所からの浸入水・漏水による機能低下を防ぐ機能を装着した補修工法で(公社)日本下水道新技術機構推進機構おいて「ALPS工法」の新技術認証を取得した。

(1)部分補修の特徴
1)「熱を使用しないで、管径によるが作業時間は、45~60分程度にて完了。
2)空気圧停止後 次に補修地点移動等により日進量の向上と省力化機器による施工のため、他の工法より低コストである。

補修材(水膨張ゴム装着)
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2層積層体 施工後の補修材構成図
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外圧試験(曲げ破壊の荷重試験)
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震災時の省力化機器
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3)補修機器等(パッカー等)は、他の工法の機器の使用が可能

水膨張ゴムの利点

①硬化後に起きる収縮で隙間に流入の防止による長期にわたる機能維持を発揮
②異常個所からの止水・漏水の対応ができる。   

5)2層積層補修材について

①当事業組合は、自立管渠データとしてバーコル硬さを公的機関で試験。FRP構造設計便覧より同等な硬さを所有している。当事業組合試験:接着強度・外圧試験・表面粗精度試験データ(地方自冶体に提出)
②小口径管(管径:250~350)に重ね合わせた連続的な部分補修。